2/2 (火) 20:00~22:00
ニャンニャン(2/2)の日の昨日は日中に気温が上がり、きっと水温も多少なりとも上がっているだろうと予想し、いつもの荒川へ。
そしてポイントに到着すると、既に一人のアングラーが入っていた。
だがその人こそ、このエリアを知り尽くしている僕のシーバスフィッシングにおいての先輩であり、先生でもあり、仲間と呼んでくれる頼もしいナイスガイな方なのである。
そしていつもの様に軽くご挨拶し、しばしの歓談を楽しんだ後、少し上流のゴロタポイントへ移動。
釣りにおいてのマナーとして先行者が優先なので、特に多方向へルアーをキャストするシーバスフィッシングではアングラーのキャスト範囲に入らない場所まで移動するのがマナーであり基本だ。
ちなみに、僕の行く荒川エリアは何処でも釣れるので全く問題無い。
その後ゴロタポイントに入り、この日はライトを照らすと川底がハッキリと見える程に川の水が澄んでいた。
良く言われているのが、水があまりにも澄んでいる時はシーバスが普段より警戒したり、ルアーを見切られたりしてしまう事が多く、澄んだ水より多少濁りが入っている方が良いらしい。
だが、空いている時間に釣りに行く僕にとってはいくら潮が悪かろうが水が澄んでいようが、釣りに行ける事自体が楽しみなのである。
そして手早くルアーをセットし、いざ釣行開始だ。
この日のルアーはお気に入りのエリア7。あまりアピールさせず表層をユラユラと漂う様な動きのルアーだ。
いつもなら岸際のシャローを攻めるのだが、何故かこの時は沖目に投げたい気分だったので、エリア7をフルキャスト。
追い風に乗っていつもよりも遠くに飛ばす。
ゆっくり、ゆっくりとリールを巻く。
すると突然、ルアーをキャストした方向から”バシュっ!”と言う音が鳴り、それと同時に手元に来る強烈な重み。
「来た!」
最初は鯉かと思ったが、遠くの水面で頭を左右に振る大きな口が見えた。
「コレはデカいぞっ!」
竿が根元からしなり、ドラグが音を立てラインが勢い良く出て行く。
一瞬、バーブレスフック(かえしの無い針)である事に不安を覚えたが、正直それどころじゃ無い。シーバスが全然こちらに寄ってこ無いのだ。
ドラグの細かな調整をリアルタイムで行い、適度なテンションを掛けたまま寄せと放出を繰り返す。
ヒットしてからそれを繰り返し10分程ファイトしたのち、ようやく近くまでシーバスが寄ってきた。澄んだ水のお陰で、ライトを照らすと水中にシーバスの姿が見えた。あまりの大きな魚体に、もはや怪獣かと思えてしまう程だ。
口元にはガッチリとルアーを咥えており、バラシの危機は去ったかと安心したがその時、シーバスが最後の抵抗を試みたのかあともう少しという所で驚く程暴れまくる。
激しく頭を左右に振り、時には沖へ逃げようと一気に走り出す。
だが、このファイトの勝者は僕だった。
何と、念願の80オーバーのランカーサイズだ!
色、形共に素晴らしい魚体のシーバスです。ヒレや口の傷も無く、美しいプロポーション。
おそらくこの銀色は居着きでは無く海から上がってきた個体だろう。
産卵後のアフターシーバスといった所か、お腹周りがスリムである。
とにかく、無事にランカーサイズをゲット出来たので本当に嬉しい!
僕の釣り人生で、最も大きな魚でした!
その後あまりの興奮とファイトの疲労で、右腕がしばらく震えてました(^_^;)
記念撮影をそそくさと終え、素晴らしいファイトをしてくれたイケメンシーバスさんを川に還す。
今回は水に入れた途端に元気になりバシャバシャっと音を立てて去って行きました。
しばらくあの素晴らしいファイトと初めてのランカーシーバスの余韻に浸り、ボーっとしていると、あの荒川シーバスの先輩であり教官でもある方が来てくれた。
それから暫くの間、色々な話を聞かせてもらったり自作ルアーを見せてもらったりと、真冬の極寒荒川サイドで話をはずませておりました。
恐らく、釣りをしている時間よりも長い時間話をしていたと思います(笑)
でも、釣りに出掛けるのは釣りをするだけが愉しみでは無い。こうして親切な方との情報交換、釣り話、関係ない話などの時間も合わせての「釣り」なのだと思う。
もちろん、人によって楽しみ方は十人十色だが、僕は自転車も釣りも、こうしたコミュニケーションがあるから楽しいのである。
今年の荒川シーバスでの一番の大物は、素晴らしい方に出会えた事だと言い切ってもいい。その方に色々と教えてもらったからこそ、今こうしてシーバスを何匹も釣り上げる事が出来たのです。
本当にありがとうございます(^ω^)
そして、これからもよろしくお願いします♪
ニャンニャン(2/2)の日の昨日は日中に気温が上がり、きっと水温も多少なりとも上がっているだろうと予想し、いつもの荒川へ。
そしてポイントに到着すると、既に一人のアングラーが入っていた。
だがその人こそ、このエリアを知り尽くしている僕のシーバスフィッシングにおいての先輩であり、先生でもあり、仲間と呼んでくれる頼もしいナイスガイな方なのである。
そしていつもの様に軽くご挨拶し、しばしの歓談を楽しんだ後、少し上流のゴロタポイントへ移動。
釣りにおいてのマナーとして先行者が優先なので、特に多方向へルアーをキャストするシーバスフィッシングではアングラーのキャスト範囲に入らない場所まで移動するのがマナーであり基本だ。
ちなみに、僕の行く荒川エリアは何処でも釣れるので全く問題無い。
その後ゴロタポイントに入り、この日はライトを照らすと川底がハッキリと見える程に川の水が澄んでいた。
良く言われているのが、水があまりにも澄んでいる時はシーバスが普段より警戒したり、ルアーを見切られたりしてしまう事が多く、澄んだ水より多少濁りが入っている方が良いらしい。
だが、空いている時間に釣りに行く僕にとってはいくら潮が悪かろうが水が澄んでいようが、釣りに行ける事自体が楽しみなのである。
そして手早くルアーをセットし、いざ釣行開始だ。
この日のルアーはお気に入りのエリア7。あまりアピールさせず表層をユラユラと漂う様な動きのルアーだ。
いつもなら岸際のシャローを攻めるのだが、何故かこの時は沖目に投げたい気分だったので、エリア7をフルキャスト。
追い風に乗っていつもよりも遠くに飛ばす。
ゆっくり、ゆっくりとリールを巻く。
すると突然、ルアーをキャストした方向から”バシュっ!”と言う音が鳴り、それと同時に手元に来る強烈な重み。
「来た!」
最初は鯉かと思ったが、遠くの水面で頭を左右に振る大きな口が見えた。
「コレはデカいぞっ!」
竿が根元からしなり、ドラグが音を立てラインが勢い良く出て行く。
一瞬、バーブレスフック(かえしの無い針)である事に不安を覚えたが、正直それどころじゃ無い。シーバスが全然こちらに寄ってこ無いのだ。
ドラグの細かな調整をリアルタイムで行い、適度なテンションを掛けたまま寄せと放出を繰り返す。
ヒットしてからそれを繰り返し10分程ファイトしたのち、ようやく近くまでシーバスが寄ってきた。澄んだ水のお陰で、ライトを照らすと水中にシーバスの姿が見えた。あまりの大きな魚体に、もはや怪獣かと思えてしまう程だ。
口元にはガッチリとルアーを咥えており、バラシの危機は去ったかと安心したがその時、シーバスが最後の抵抗を試みたのかあともう少しという所で驚く程暴れまくる。
激しく頭を左右に振り、時には沖へ逃げようと一気に走り出す。
だが、このファイトの勝者は僕だった。
何と、念願の80オーバーのランカーサイズだ!
色、形共に素晴らしい魚体のシーバスです。ヒレや口の傷も無く、美しいプロポーション。
おそらくこの銀色は居着きでは無く海から上がってきた個体だろう。
産卵後のアフターシーバスといった所か、お腹周りがスリムである。
とにかく、無事にランカーサイズをゲット出来たので本当に嬉しい!
僕の釣り人生で、最も大きな魚でした!
その後あまりの興奮とファイトの疲労で、右腕がしばらく震えてました(^_^;)
記念撮影をそそくさと終え、素晴らしいファイトをしてくれたイケメンシーバスさんを川に還す。
今回は水に入れた途端に元気になりバシャバシャっと音を立てて去って行きました。
しばらくあの素晴らしいファイトと初めてのランカーシーバスの余韻に浸り、ボーっとしていると、あの荒川シーバスの先輩であり教官でもある方が来てくれた。
それから暫くの間、色々な話を聞かせてもらったり自作ルアーを見せてもらったりと、真冬の極寒荒川サイドで話をはずませておりました。
恐らく、釣りをしている時間よりも長い時間話をしていたと思います(笑)
でも、釣りに出掛けるのは釣りをするだけが愉しみでは無い。こうして親切な方との情報交換、釣り話、関係ない話などの時間も合わせての「釣り」なのだと思う。
もちろん、人によって楽しみ方は十人十色だが、僕は自転車も釣りも、こうしたコミュニケーションがあるから楽しいのである。
今年の荒川シーバスでの一番の大物は、素晴らしい方に出会えた事だと言い切ってもいい。その方に色々と教えてもらったからこそ、今こうしてシーバスを何匹も釣り上げる事が出来たのです。
本当にありがとうございます(^ω^)
そして、これからもよろしくお願いします♪